静電気とはとても身近な電気の一つです。プラスやマイナスに帯電しやすい材質を使って実験をしました。ですが、「プラス」「マイナス」「帯電」と、どれも目に見て見分けがつかない事象を言葉で伝えても子どもたちの頭の中は「?」「?」「?」→「難しい」「分からない」「退屈」「嫌い」となります。
物体には必ずバランスをとるためにプラスとマイナスの電荷が存在します。人の体にもそうです。
その目に見えない「プラス」と「マイナス」同じ「プラス」や「マイナス」同士では離れ合い、「プラス」と「マイナス」であれば引き合います。
プラスやマイナスに帯電しやすい材質を使って、静電気の力で引き寄せたり離したり、違った動きをするのも面白いです。
この性質が想像ができると、子どもたちの創造は無限に広がり、大人も驚きです!!指導者も楽しみな時間です。お掃除用ホウキ、怪獣のたてがみや光線、ジェット機の煙など、静電気の力で動く作品が出来上がりました。